ちょっと読んでみたい本ではあります。”５５回手術した女”ってなんかサイバーパンクでかっこいいぞ。ウィリアム・ギブソンの小説に出てきそうじゃないですか。

５５回とは顔だけなのか？ それとも全身隈なく整形したのか？ 補正や現状維持のための回数も含まれるのか？ ５５回も整形したということは、何回かは失敗して、その体験に基づいて”失敗しない”方法を述べているのか？ ５５回の各回毎の写真がついていて”なぜ、手術するに至ったかの理由”とかついていると良いかも。

女性の魅力というのは見てくれでは無いのよ、なんていう考えは２０歳前に捨てちゃってますからね、殆どの女性は。いや、中身があんまり馬鹿でもなんだな、とか考えた時期もありましたが、それがいいって人もいるぐらいですし、とりあえず若くてきれいだったら殿方はＯＫってのは、援助交際が隆盛を誇ったので世間に知れ渡っちゃったし。私の昔の同僚なんて『一回塗ったら、赤ん坊のような肌に戻れて、効果がずっと持続する化粧品が出たら２０万でも買う』って言ってました。