CDショップ


近所のCD店へ出かける。レジで会計をしながらふと下を見るとこんな張り紙。

このCD店、我が家の行動範囲の中では

  • バージンメガストア新宿店の次に輸入盤CDが充実している
  • 石丸電器ソフト館の次にDVD(かつてはLD)が充実している
  • 楽器でワンフロアーを構成している
という、若者の集積地である(しかし地元密着型企業としての責任を果たすべく、演歌系カセットもちゃんと揃えているのはえらい。この店のおかげで、近在の爺様たちは、この店の近くにあるバージンメガストアで『五木ひろしの〇〇のカセットはないかね』と尋ねるという消費行動を起こして店員さんを混乱のどん底におとしいれている。まぁ、バージンにも演歌系CDなら置いてあるんだが、一部のお年よりは、新しい再生媒体の操作習得がスムーズに行っていないらしい。バージンで店員さんに『CDならございますが』と言われて『じゃあ、だめだ』と帰って行く爺様を何回か見たことがある)。

その若者がターゲットの店でこの張り紙。紹介されているアルバムも、ビートルズはともかくとして、どう見ても若者向け(あっ、でも浜省やサザンは私達あたりを掠るか)。最近の子、ファイティング原田なんて名前も知らないと思うんですが(私の知らないところでリバイバルブームが起きて、どうにかなってるかも知れない)。どう見ても、この張り紙の作成者は私と同年代か、ちょっと上の人(そして多分、店長さんかオーナーさん。店員さんはみんな、私よりずーっと若いから)。

そのうち『往年のガッツ石松を彷彿とさせるほどの幻の名盤ついに発売』とかやりそう。これからもこのCD店の張り紙は要チェックだ。


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