バービーのお友達シリーズのひとつ、ベッキー。 決して『ヘン』なものではないのですが、 いろいろ考えさせられるところの多い人形です。

アメリカはハンディキャップのある人への配慮が 日本よりもずっと行き届いています。 このベッキーは、その一つなんでしょうね。 車椅子に乗らなければいけない子でも、 （いえ、別に子供に限った話じゃなくて、 私みたいに、いい歳をしてバービー人形を 買うような大人でもいいんですが） 車椅子に乗っていない子供たちと同じように 自分が感情移入できるバービー人形を 持たせてあげたい、という。

ついでに言うと、日本ではあまり見かけませんが アメリカでは黒人のバービーもあります。 （黒人のお友達、じゃなくて、バービー自身が黒人） 白人バービーにしても、髪や肌の色が違うバージョンが たくさんあって、自分にいちばん似た （単にいちばん好きな、でもかまいませんが） バービーを手に入れることができます。

やっぱりここは多民族国家。