中華のテイクアウト
華僑の商魂。
ショッピングモールや街中に必ずある中華のファーストフード。外で遊んだ帰りになど、晩御飯を作るのは面倒、レストランで食べるのは疲れるという時に、つい買ってしまう。
まず麺かライスかを選び、サイドメニューを2、3品選ぶのが基本パターン。麺は、やきそばじゃなくて、まさしくローメンと言うもの。ときどきパスタ風のこともある。ライスは白飯か炒飯が選べることが多いが、炒飯は具が殆ど入っていない。たまに具だくさんの美味しそうな炒飯を見かけて「こっち」と指差すと、「これはサイドメニューだ」と言われること多し。
で、サイドメニューの選び方が難しい(らしい)。私はほとんど「わー、美味しー」となるのだが、夫は3回に2回は「うー、甘ーい、失敗したー」と言っている。
ピッツバーグ国際空港の中にある店で働いていた中国人青年は商売熱心で、こちらが日本人だと判ると「フライド・ライスは日本語でなんと言うのか?」と聞いてきた。「チャーハンだ」と教えてあげたので、日本人に「チャーハン、デスカ?」と聞くお兄さんがいたら、多分彼だ。