こんな日本食材まで

もはや Tofu と Soy Sauce だけじゃない


ニューヨークや西海岸と違って、ピッツバーグにはあまり多くの日本人は住んでいません。確か数百人かな。日本の食材を専門に売っているお店も、一軒しかありません。けど、ときどき一般スーパーで「なぜこんなものを売っているの?」というものによく出会います。日本食材店では「こんなものまでアメリカで作ってるの?」と驚くことも。

厚揚げ 一般スーパーにて。
中華食材コーナーにあったので、中国系メーカー製かも。豆腐と同じようにサラダの具にするらしい。「トーフ・カツレット」と書いてあった。
おかき 一般スーパーにて。
サラダのトッピング材料として並んでいた。いつも山と積まれている所を見ると、売れているらしい。

うす焼きの煎餅も中華食材コーナーにあった。もしかしたらお煎餅って中国から渡って来た物なのかも。それとも、アメリカ人の目には中国的なものに見えるのか?

豆腐 一般スーパーにて。
日本のスーパーと同じようなプラスチックパックに入っている。絹ごし・木綿ごしに加えて、「固い・普通・柔かい」が揃っている。なんと半年以上も持つ紙パック入りの豆腐もある(なぜか森永製)。
お茶 日本食品店にて。
山本山の安いお茶。メイド・イン・カリフォルニア。茶摘み娘はいるのかな?
やきそば 日本食品店にて。
サッポロ一番ソースやきそば。メイド・イン・ カリフォルニア。ソースが液体でなく粉末なのと、青海苔に紅生姜が入っていないのが不満。味もなんか違う。水のせいか? 大好物なので何とかして欲しい。

一般スーパーでは、日清やマルちゃんのインスタントラーメンを売っているが、これもちょっと味が違う。日清には Cajun Chicken 味という、むちゃくちゃ辛いのがあって、夫はいたく気に入っているが、これを置いているスーパーは一軒しか見たことがない。そこはお客さんの9割が黒人というお店。黒人さんはスパイシーな料理が好きなんだろうか。

大根 一般スーパーにて。
韓国系の人が多い地域にあるお店だから置いてあるんだろうと思っていたら、値札の名前は「DAICON」。まんまやな。白菜もある。ちょっと小ぶりで、名前は「NAPPA」。ほんとかよ。菜の花もある(なばなに近いが)。
番外編 一般スーパーにて。
日本向けオレンジが、ちょっと高目の値段設定で売られていた。なぜ日本向けと解ったかというと、箱に漢字で「日本輸出用」と書いてあったから。


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