日々是口実 2001年4月〜6月
(上の方が新しい出来事です)
某月某日
近所のコンビニにて夫が採取。
このコンビニ、前身は八百屋か?上のファイナルファンタジーXの宣伝も微妙に変。文字化けか? これは店のせいではなく、多分本部のせい、お手元にここのコンビニのレシートのあるかたは是非チェックを。
某月某日
根性なしの我が家の冷蔵庫、リサイクル法施行から3ヶ月めで寿命が来る(ばかやろ〜!気合が足りん!気合が!!)。庫内温度が室温より熱い、明かりの点くただの箱。買出し前の週末だったのがせめてもの救い。冷凍食品と生鮮食品に火を通し、消費しつづける(大島弓子のマンガみたいだぁ)。2ヶ月前に買って、ずーっと残っていたアイスクリームを前日食べきったのが、なにか予知していたようで嫌〜な感じ。
我が家の大物家電は、どうも私が新しいパソコン購入計画を立てると壊れるようだ。それも夫のボーナスが出たのを狙ったように...。今回は新しいプリウスの液晶ディスプレーの横の放熱板のようなデザインに惚れてちょっとよろめいていたのにぃ。液晶もとってもきれいだったのにぃ。
で、翌日冷蔵庫を買い替え。ところがこいつが、うるさいうるさい、夫よりうるさい。ドアが開いてるだの、温度が高いだの、急速冷凍を始めましただの、いちいち喋るのだ。夜でも。
温度設定も、庫内にあるつまみを『高・中・低』のどれかに合わせるだけではなくて、いろいろな設定がある、ありすぎる。、氷も製氷皿に水を入れて『おっとと』とか言いながら、冷凍庫にぶち込んで終わりではない。浄水フィルターをまめに洗えだの、あれはするな、これはするなだのとうるさい。で、氷が出来ると『ごそっ、ごそそっ』とかいって落ちてくるのだ(最初は『もう冷蔵庫が壊れたのか』とあせった)。昔、勤めていた会社の自動製氷機はもっと景気よく『どかっ、どんがらがっしゃん』と、『へぇ!氷できましたで奥さんっ!』という感じで豪快に氷を作っていたものなのに(いや、自宅でこんなふうに氷をつくられると、それはそれで困るが)。もう、いっそ製氷皿を買ってこようかと思ったくらい。
で、50P近いマニュアルを読んで(これがもう分かりにくい分かりにくい)、なんとかお喋りを黙らせ、製氷機を清掃し、温度設定をカスタマイズすることに成功。これだけですでに所要時間30分。そして年寄りが『新しい機械はさっぱり判らない』と言っていた意味を理解する。温度調節はつまみであわせ、氷は製氷皿でつくれる冷蔵庫が欲しかったのだ、私は! でも、それは業務用の巨大なのか独身者用の小さいのしかなかったのだ、近所の量販店には。で、きわめつけが『冷蔵庫の上に物を置くな』だと!! 前の冷蔵庫はそんなヤワな条件はつけなかったぞ。アルミホイルやペーパータオルのストックをどこへ置けというのだ!
でもね、物が冷える冷蔵庫はやっぱりいい。この2日間、ドアを開けると『ムワッ』としてた(そんなとこにいつまでも物を入れとくなよ)のに比べりゃ天国。大丈夫か私。そんなに文明にひたっていいのか私。
というわけで、古い冷蔵庫から新しい冷蔵庫にお引越し。『封の開いていたマヨネーズ等は捨てること』との夫のきついお達しで、泣く泣く1500円近い食料品がゴミに...(ほとんどは半分以上使っていたので実質800円くらいか?)封を切っていないチーズとの別れはつらかった。でも、夫におなかを壊されては困るので、しょうが無いし、半分ぐらいは『保存可能期間:開封後は冷蔵庫で1週間』と書いてあるのに3ヶ月ぐらい保存していたものではあったが...
夫が『さて、とんでもないモノがないかなぁ』と探したが、最古のものがこれ。
3年前、日本に帰ってきてから買ったものばかりだから、そんなにとんでもないものはありません。夫は自分がナマで口にするものに関しては賞味期限を厳しくチェックして、ちょっとでも気に入らないと破棄するので、残るのはだいたいが私の嗜好品か、調味料。これ、ついこの前も使って私、食べました。全然大丈夫。コツは『中ぶた(これには穴の開いていないプラスチックの中ぶたがある)を捨てない。冷蔵庫で保存する』ですね。
某月某日
NHKの『いま裸にしたい男たち』の藤原竜也編を見る(いや、確かに『藤原竜也、馬鹿でかわいい〜』とは言ったが、藤原竜也がTVに映るたび『ほら〜藤原君だよ〜ほらほら〜』と大声で呼ぶのは恥ずかしいのでやめてくれ、夫)。夫、藤原竜也が『New York City Boy...』.と歌うたびに『まったく、最近の若い奴は歌も知らないんだから。それは New York City Nights だろ』とうるさい。ところが最後にオリジナル曲が流れ、そういう歌が実在することを知る。馬鹿。