日々是口実 2006年大相撲初場所編

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(上の方が新しい出来事です)

某月某日
大相撲初場所を観にいく。
お目当てはこのかた。
 
美味しかったです。
で、ニュースでも話題になりましたが、このお弁当の他にも、こんなラインナップが。
え〜っと、高見盛のお弁当には『大人のふりかけ』とかついてないんでしょうか? いや、お茶漬け海苔ってわけにはいかないからなぁ(じゃあ、琴欧州弁当にはヨーグルトが、とかいってるときりが無いか... いや、『もしかしてヨーグルトサラダとか入ってたりして』とか思ってたんですが、さすがにお弁当にそれは無理か)。

今回は2階の椅子席だったんですが、跳ね上げ式の小さなテーブルは付いているものの、一度座ってしまうと身動きが取れないくらい狭いし、寒い時なのでコートとかバッグがあるのに置く場所もない。

とても『優雅に国技を楽しむ』などというものではありません。私を『エコノミークラス症候群』にするつもりかぁ。

『ほほほっ、だから貧乏人はかわいそうねぇ。桟敷席になさればぁ』などという声も聞こえそうだが、桟敷席(基本的に定員四名、ちょいとお金を積むとそれを二人で使える)に座っているガイジンさん四人組、半分ぐらいはみ出しとるぞ。

とてもじゃないが『序の口あたりから、のんびり一杯やりながら取り組みを楽しむ』なんて出来ませんね。

 
で、この養鶏場状態で満員御礼が出ました。

ちなみに前日やんごとなきかたがいらしていたようで、そちらが座られていたのが右の写真の白い部分。う〜ん、ゆったり座れるのは羨ましいけど、お弁当食べたりしながら見物できないのはつまんないだろうなぁ。

それと、お茶屋のお兄さん(おじい様も有り)達が土瓶もってうろうろしてたのが可愛かったです。で、ですね、ものは相談なんですけど、相撲茶屋というものがどういうシステムか知らないんですが、場所中じゃなくても国技館の一部に年中営業中のお茶屋を作って、あの服装のおじさま、おにいさまがた(もちろん実際に働いてらっしゃる方)が、国技館の名物の焼き鳥やお弁当を運んでくださるお店を開いて下さったら、嬉しいかも。へたなニセもん執事喫茶よりいいと思うぞ。

テレビで注目していた、ちょいと見目の良い呼び出しさん(福山雅治似)は今回は見つけられず残念。

あと、我が家は21型のブラウン管テレビなんで良く見えない懸賞幕を、もっと近くでじっくりみたかったなぁ(じゃぁ、もっと大きいプラズマでも買おうよ〜とか言う奴が我が家にいるが、懸賞幕以外では不便を感じてないんで、今んとこいらないです)。

中入り前まででいいから、お茶屋さんが並んでいる隣りの通路(トロフィーとか椎茸一年分とかが並んで飾ってあるところ)に当日の懸賞幕を飾って見られるようにしていただけないでしょうか?。

で、当日の懸賞はだいたいこんな感じです。

大変判り易い懸賞(ブルガリアヨーグルト、日清ラ王→琴欧州、蒙古の塩→朝青龍、全農いわてと青森りんご→岩手県・青森県出身力士の取組、永谷園→高見盛)もあれば、タニマチさんがらみ?な謎の懸賞まで。

永谷園のお茶漬けのりは海苔、さけ、梅干、たらこ、わさびの順に売れ筋なんだなぁ、とか、サンリオの社長は嘉風か稀勢の里のタニマチ? それとも若くして十両にあがった稀勢の里の取り組みを見るのは若い子と思ってのことなんだろうか? とか、この懸賞だけでしばらく楽しめます。

今まで謎だったHB-101が植物栄養剤だということも判明(TVKの金曜夜というか土曜0時から放送のサーファー向け波予報番組とともに我が家では『CIAか在日米軍の暗号?』と呼ばれていた)。

しかし、『金といえば 三菱の金』って言われてもなぁ。貧乏人にはさっぱりですがな。

あと、らくらくホンまではともかく、介護、霊園ときては用意周到すぎ。

で、幕内の取り組みでも懸賞がつかない取り組みがあることに今回初めて気付きました。んでですね。懸賞がどういうシステムでかけられるか判んないんですけど、門戸を大きく開いてお金さえ払えば(もちろん事前審査あり)『祝 結婚50年 鶴次郎 トメへ』とか、『洋子、結婚してくれる? 太郎』とかの懸賞がかけられると面白そうですが、それをやると力士さんの戦意に関わりそうだからだめか。

琴欧州敗戦。そして観戦終了。当日はこの冬一番の大雪。

外の通路はシャーベット状です。年寄り多数のお客さんが転倒しないか、はらはらしました。

相撲協会、たった一日のことなんだから、駅までの雪かきぐらいしとけよぅ。力持ちならたくさん居るでしょうに... 翌日、JRAの前を通ったんですが見事に雪かきされてましたよ。テラ銭偉大なり。

本日は『エキゾチックジャパ〜ンの日』ということで、相撲の後は浅草で食事。

 
雪景色の仲見世。人通りもまばらです。
『異人たちとの夏』にも出てきた今半別館。

あの映画を観ていたときには、ニューヨークと同じくらい遠かった国技館と今半(今半なんか佃煮ぐらいしか買えなかったのに)に〜。

 
う〜ん、カセットコンロが艶消しだが、まぁ、しょうがないか。

隣の部屋からはやけにハイテンションな男女二人連れの会話が...ふ、ふ、ふ、さすが個室すき焼き...

最初はすき焼き軍曹殿(中居さんともいう)の手本を見せて頂き、その後、軍曹殿の指導に背かぬよう調理することに。

もう、このお肉が今まで食べてきた中で1、2を争う美味しさ(貧乏人ですから)でした。

お部屋の中はこんな感じです。

 
このホコリよけがかけてある鏡と、手あぶりが、なんか色っぽい(でも、よからぬ事をしても軍曹殿に筒抜けだと思うので止めとくように)。

すき焼きを食べ終わり、浅草寺に。

 
雪のせいで人通り殆ど無し。
いつも人ゴミの中でしか見ない風景が新鮮に見えます。
 
雪の中の五重塔。

こんな雪の中、帰りの足も気にせず、何故こんなにのんびりしているかというと、浅草に宿を取っていたからなんですが。

 
内装はこんな感じ。

で、結論が出ました。『エレベーターホールに有料チャンネル用カード自販機があるホテルは内装がしょぼい』。

翌日、仲見世で思わず買ってしまいました。

 
ニンジャ。同じ人形なのに何メートルか歩くだけで値段が違うとはさすが浅草。
小手と脛当てが紙製なのがちょっと気に入らないので、ユザワヤ辺りでなんかいいテクスチャーでも探して改造するなぁ。改造が終わったら何と絡ませようか...
箱にはこういう名前が。『彩雅』とは真反対にかけ離れた人形のような...

こんな表示も。

 
この書体の投げやりっぶりがガイジンさん向け土産っぽくてナイス。

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