日本の歩き方

大阪の祭り



 
FESTIVALS

The major festivals held in Osaka include the following:

Sumiyoshi Taisha Odori

1 to 3 January. Children stage traditional dances every 30 minutes from 10 am to 3 pm at Sumiyoshi Taisha Shrine.
Toka Ebisu
9 to 11 January. Huge crowds of more than a million people flock to the Imamiya Ebisu Shrine to receive bamboo branches hung with auspicious tokens. The shrine is near Imamiya Ebisu station on the Nankai line.
Doya Doya
14 January. Billed as a 'huge naked festival', this event involves a competition between young men, clad in little more than headbands and imitation Rolex wrist watches, to obtain the 'amulet of the cow god'. This talisman is said to bring a good harvest to farmers. The festival takes place at 3 pm at Shitenno-ji Temple.
Quoted from P.402, "Japan", Chris Taylor & Robert Strauss & Tony Wheeler, Lonely Planet, Australia, 1994.
祭り

大阪の有名な祭りには以下のようなものがある。

住吉大社踊り 

1月1日〜3日。住吉大社で午前10時から午後3時まで、30分ごとに子供達が伝統舞踊を披露する。
十日戎
1月9日〜11日。縁起がよいとされている小物を付けた笹を授かろうと、100万人以上の大群衆が押し寄せる。南海「今宮戎」駅近く。
どやどや
1月14日。「大裸祭り」とも呼ばれるこの祭りでは、鉢巻と贋ロレックスぐらいしか身に纏っていない若者たちが「牛神の御守り」を奪い合う。この護符は農民に豊穣をもたらすとされている。四天王寺で午後3時に開始。
(訳:ピンキィ君の夫)
この『大阪の祭り』の項には、他にも『だんじり祭り - 過去に何人かの死者が出た。注意』などもありました。観客が亡くなることはほとんど無いと思いますが。

『どやどや』がどんな祭りか知らなかったので調べていたら、『さぶ』系のホームページにヒットして、妙に納得(いや、祇園祭を調べていて、それ系のページにヒットしたら、それはそれで、ふか〜いカオスを感じますが)。ところで、『さぶ』の命名の元って、山本周五郎の『さぶ』からだというのは本当でしょうか?

鉢巻と”贋ロレックス”って、参加者がどんな人か一発でイメージ出来る表現ですね。でも、これを読んだ一部ガイジンさん、喜んで見にきちゃだめですよ。一応、褌は締めてるみたいです(まぁ、”びっくりハプニング大賞 思わず...”みたいなこともたまにあるかもしれないので、とりあえずGOだ、とおっしゃる人をとめはしません)。

裸祭りが妙に多いような気がする日本ではありますが、子供の頃住んでいたところの近くには裸祭りがなかったもので、見たことなし。旅行するようになった学生・OL時代はわざわざ『裸祭り』を見に行くわけにもいかなかったんですが(そういうところへ若い娘が行くと、とりあえず美醜に関係なく、はりきってからかいに来るオヤジがいてうるさい)、そろそろ、”おばさん化”が最終段階まで進行してきたので、『あら、やだよぉ』などと言いつつ裸祭りを堂々と見に行けそうで楽しみ(その為のおばさん仲間を物色中。とりあえずOL時代に一緒に働いていたパートさんなどが最有力候補)。

うちの近所のお祭りといえば、祭りのメインパレード(歴史上の人物に扮した人々がねり歩く)の主役を、それまではタレントを呼んでいたのを、ある年に『経費節減のため』と市長がやったところ、パレードの観客数が激減した(小さい町なので、誰も市長の顔なんかわざわざ見たくなかった。実は私はこの町で成人を迎えたのだが、成人式の記念品が市長の名前入り袱紗で『どうやって使えっていうんだよ』と、そのほとんどがゴミ箱直行だった)某観光祭りとか、花火があるのでカップルが張り切ってゆかたを着てくるが、9月末に行われるので翌日風邪をひく人続出の祭りとか、パレード用フロート(というか軽トラにトタンで飾り付けしたもの)の一台を、私が勤めていた会社の設計担当者が作ったところ、設計ミスで搭乗者が軽い一酸化炭素中毒をおこした某祭りとか(まぁ、精密機器の設計者だから、しょうがないという意見もあったが、でも、ねぇ)、あまり、いい思い出なし(いや、『笑える』という観点からすると、これはこれで、いい思い出か)。

そういえば小学生の頃、近所のお祭りに『笑点』が来て、会場が私が通っていた学校だったもんで、ナマ松崎真(今の山田君の前の座布団配りの人)を見たことがあります。他の出演者は生徒が帰った後で来たか正門から車で来たかで見れなかった。なぜか松崎真だけ一人で歩いてきたんだよなぁ。生徒立ち入り禁止の芝生の上を歩いていたんで『悪い奴なのかも』と思った覚えあり。


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