海草料理
Kaiso (Seaweed)
Found throughout the country, although Tokushima's is considered the best, wakame (a type of seaweed) is harvested from May to June. Since the Nara period, its anti-ageing properties have been recognised. Fresh, it is used in sunomono (vinegared food), suimono (clear soup), and in dashi (stock). Dried wakame is also commonly used, including ran-boshi, dried unpretentiously on the nearest beach; shio-boshi-wakame, washed in salt water and dried; or shio-nuki-wakame, washed only in plain water (with no salt) and dried. Nori (sea laver) is best known in its dried and toasted form as the outer layer of nori-maki (sushi wrapped in nori). (中略) The role of konbu/kobu (kelp) in Japanese cooking cannot be underestimated, as it is a key ingredient in dashi. (中略) Hijiki is a black, spiky looking, but soft, seaweed. It is good sauteed in shoyu with soy beans, a dish called hijiki-mame. Taken from Japan's Pacific coast, it has proven to prevent hardening of the arteries. What's more, it strengthens teeth, is nutritionally good for in-utero babies' bones, and is economical. Famously, hijiki turns your hair a shiny black, however, as one anxious grandmother in rural Gunma Prefecture told us, "it may not work with foreigners". Quoted from P.61, "World Food - JAPAN", John Ashburne and Yoshi Abe, Lonely Planet, Australia, 2002. |
海草
ワカメは5月から6月にかけて日本中で採れるが、中でも徳島産のものが最高とされている。ワカメが老化を防ぐことは奈良時代から知られていた。生のものは酢の物や吸い物、ダシなどに使われる。乾燥させたものもある。乱干しワカメは、採れたてのワカメを砂浜で豪快に干したものだ。塩干しワカメは塩水で洗って干したもので、一方、塩抜きワカメは真水で洗って干したものだ。 海苔は、干したものを焼いて海苔巻に使うのが最も有名だ。(中略) 日本料理における昆布の役割を過小評価してはならない。ダシの決め手なのだ。(中略) ヒジキは黒くて釘のような形をしているが、柔らかい。大豆といっしょに醤油で軽く炒めたヒジキ豆は美味しい。太平洋側で採れるものには動脈硬化を防止する効果があることが分かっている。また、歯を強くし、胎児の骨を丈夫にするなど、栄養的に優れている。しかも安価だ。ヒジキは髪の毛を黒くすることでも有名だが、筆者らは群馬県の片田舎で年配の女性から『ガイジンさんには効かないと思うけど』と、心配そうに言われたことがある。 (訳:ピンキィ君の夫) |
最近白髪が増えてきたもんで、『こりゃ、ひじきや海苔食べんとなぁ』と思ってたんですけど...そうかぁ〜、金髪の外人さんが食べたらどうなるんだろう? 金色が濃くなる? ブルネットになっちゃう? でも、フラミンゴじゃあるまいし、よっぽど大量摂取しないかぎり、そんなに簡単に髪の色が変わるとは思えませんが... じゃあ、白髪防止のためにちょっとぐらいひじき食べる量増やしても無意味? こりゃ、『壮快』か『わかさ』にでも聞いてみるしかないのか?
もうひとつ海草の効用としては、『ヨウ素剤飲む代わりに普段からたくさん食べとけ』というのがありますね。チェルノブイリ事故の時は散々言われたもんです(さすがに、石油ショック時のトイレットペーパー騒ぎとか前々回のハレー彗星騒ぎみたいなパニックにはなりませんでしたが)。これは結構本当のことらしいです。
夏!毛! といえば脇の脱毛。ふた昔前は永久脱毛なんぞは整形手術並に敷居が高く、夏になるとテープ派、ワックス派(一度使ったワックスを取っておいて、再度溶かして使用する猛者が知り合いに居た)、クリーム派、剃刀派、毛抜き派、エピ派、電撃ピンセット派などがいて(う〜ん、こうやって列挙すると、いかにみんな苦労してるかわかりますねぇ。男性の髭剃りなんぞ目じゃねぇな)、腋の皮膚の強さや毛質と相談しながら、みんな試行錯誤しておりました。
しかし、時は移り、豊かになった日本(こんなとこでもひしひしと感じるなぁ)。ついに、飲み仲間の一人が永久脱毛を!! なんと医療系脱毛で両腋で6万!(これを高いと感じる殿方、試しにひと夏 腋をつるつるに保って御覧なさいませ、もう、ぽ〜んと払う気になるから、6万)
『脱毛の途中にぽやぽや期間があるのが恥ずかしかった』そうですが、無事完了。『ええっ、冬は生やしっぱなしじゃねぇの』との突っ込み多数だったんですが、そういえば30代後半とはいえ彼女は独身だ。そして、突っ込んだのは全員既婚者...
『今度の飲み会で是非見せて』と頼んでいたのですが、なんと彼女、今年から冷房病になってしまい、冷房の効いたところでは長袖が欠かせず、かといってアウトドアでは30代後半は肌を焼くなんぞタブー中のタブー。その場に居た全員に『意味ねぇ〜じゃん!! でも、不意のお泊りやご来訪の時に慌てなくていいかぁ』と慰められておりました(本人は『いねぇよそんな奴ぁ』といっておりましたが、いるね絶対、というのが他全員の見解)。
そして、娘三人持ちの一人は『私も毛深くて苦労したから、娘のために今から貯金しとくかぁ』と言っておりました。3人で18万かぁ。脱毛積み立て... 銀行さん、ちょっと考えてみてはいかがですか? ネーミングもあんまり直球だとあれだから、『キレイ積み立て』とかにして。いけるかもしれませんよ。振袖より脱毛資金。これこそ永遠の贈り物。でも、解約する時がちょっと恥ずかしいか。いや、エステティックサロンが銀行に請求すると積み立て口座から自動引き落としできるようにするといいのか? ところで永久脱毛って、最低何歳ぐらいからできるんでしょう? 15歳ぐらいかなぁ。
で、実家の母に『飲み仲間が永久脱毛したんだぁ、うらやましい』と言ったところ、『その年で永久脱毛してどうするの、いやらしい』と言われました。ときどき自分の母がなに考えてるのか不安になる時がある。どういやらしいんだ、ここは平成日本で、脱毛しているのは娼婦だけらしいどこかの国や江戸時代の日本じゃないんですが?