日々是口実 2006年1月〜3月

日々是口実の最新版へ

海の家トップページへ戻る


(上の方が新しい出来事です)

某月某日
夫、ノースカロライナへ出張。

出発が早いので、前日は新宿駅前のホテルに泊まる(いろいろあって私も一緒)。

チェックインしてエレベーターに乗り込むと、途中でサングラスをかけた金髪のガイジンさん(顔を見てないんで、そう思ったんですよ)が乗ってくる。コンビニの袋にカップ麺とか買い込んでいたんで、『ずいぶん日本慣れしたガイジンさんだなぁ』と思っていたら、エレベーターを降りた後で夫が『三浦和義だった、三浦和義だよぅ』と大騒ぎ。翌日、朝食の時、再び遭遇。『やっぱり、三浦和義だった』と夫、確信しとりました。

夫は無事、機中の人に。そして現地に着いた頃に電話が。『あのさ、テレビに出ている人で、髭を生やしてて、ぴんからトリオの宮史郎に似てて、ハワイの日系二世みたいな人知らない?』と聞いてくる。聞けば、アメリカン航空のチェックインカウンターで見かけて、ダラスに着いた時にも見かけたらしい。『宮史郎なんじゃないの?』というと『えっと、もうちょっと黒くて、若いの』、そんなの判るかい、と放置していたら、『こんな感じの人』とメールで韓国だか香港だかの武道家の写真を送りつけてくる。

『まさか堀内孝雄?』、『あ、いや似てるけど違う。もっともっと顔が平べったいの』といったやりとりをした後、まぁ、放っておこ、と外出して電車に乗っていたところ、ふと浮かんだ顔があったので言ってみたら大当たりだったようです。正解は2代目フレンチの鉄人・坂井宏行シェフでした(すいません、すいません...)。後日、ご本人のブログをチェックしてみたところ、その日は確かにニューオーリンズのお友達を訪ねて渡米なさったとのこと。

夫の知り合いのかたに、『そんなやりとりで、よく当てましたね』と誉めていただきました。

出張は週末を挟んで丸々二週間。ところがノースカロライナには夫の興味を引くものが何にもなかったので、向うの人に『どこか近くに面白いところない?』と尋ねたところ、こういう会話をしたらしい。『ワシントンDCなんてどう?』、『うーん、何度も行った』、『空港の近くにできたスミソニアン航空宇宙博物館の別館には行った?』、『あ、それはまだ行ったことがない』。

というわけで、週末に往復1000キロ近くかけてクルマでワシントンDCまで行ってきた夫。『ワシントン・モニュメントはピッツバーグにいた頃、さんざん撮ったけど、これが最高の一枚』だそうです。

で、お目当てのスミソニアン航空博物館の別館。

ボーイング707。実機。
コンコルド。本物。

って、ここでお分かりだとは思いますが、べらぼうに広い博物館だそうです。

エノラゲイ。前回スミソニアンで見たときは操縦席だけでしたが、ここではフル展示。
 
エノラゲイの翼の下には紫電改と桜花。
スペースシャトル(さすがにこれは実物大のモックアップ)。
旧ソ連のSA-2ミサイル。

胴体にはキリル文字と英語で注意書きがしてあったらしい。旧ソ連製なのに、なぜ英語? どっか英語圏に輸出してたっけ(考えた範囲では思いつけない)。英語圏から来たスパイをびびらすための威嚇用? それとも、どんなにがんばっても共産圏でロシア語が共通語になりえなかったんで、苦渋の選択としての英語採用?

翼が木製のロケット。ナショナルトラストの国、英国製?

ロケットのコーナーには、こんなものまで。

流星(またの名を龍勢)。確かに、原理的にはこれだって立派なロケットです。

ミュージアムショップで買ってきてくれたお土産。

先日、近所の農家のおっちゃんがこれのキャップを被っていたのをテレビで目撃。

しかし、なんで農家のおっちゃんって農協帽(あの、稲穂マーク好きだったなぁ)の昔から、あんなにナチュラルにキャップが似合うんでしょう。まるで頭の一部です。下手な芸能人より似合ってたりするぞ。

次、これは正体がよく分からないまま、カッコイイというだけで買ってきたらしい。

夫は『う〜ん、戦闘機についてるものかなぁ』といっておりましたが、後になって普通の旅客機にもついていることに気付きました。飛行機に乗り込む時の搭乗ドアの内側に付いてます。JAAのは緑色で、結構でかいものでした。

今、携帯ストラップにすべくチェーン探し中。

で、ワシントンDCからの帰路、フリーウェイの休憩所のトイレでこういうものを見かけたらしい。

 
どんなに『CLOSE』と書いても、故障中の個室を使っちゃう奴が続出して、管理の人がキレた模様です。

お馴染み、アメリカン航空の機内通販誌より。

洗い場がないシャワー&バスタブ文化圏ならではの道具?

立ったまま、かがんで剃るって結構大変だしなぁ。バスタブに浸かりながら剃って、体に付いた毛はシャワーで流しちゃえばいいのかもしれないけど、気がついたら流し損ねた毛が襟足になんてこともありそうだしなぁ。

わが家の夫は、自分の部屋(クローゼット付き)があるにもかからず、ダイニングテーブルの椅子をハンガー代わりにしやがるんですよ。『ちくしょ〜、リビングを自分の部屋と思ってないか〜 このスカわぁ〜(だからって、ダイニングテーブルの椅子を夫の部屋に持っていっても、多分新たな椅子が犠牲になるだけだと思う。いや、一度やってみる価値はあるか?)』と思ってたんですが、こういうスカはアメリカにも大勢いる模様。
『妖精の森』作成セット?設置場所を間違うと、子供のトラウマ作成グッズになる恐れが。
集音マイク。バードウォッチング用かとも思ったんですが、なんかモデルのお嬢さんの姿がバードウォッチング好きには見えないどころか、スパイか探偵のような感じなんで、たぶん人間相手のものかと。説明文の最後の一行を読む限り、そうとしか...

電器量販店で見かけて買ってきたというのがこれ。

 
アメリカでも流行ってるのかぁ。デコ電。

もひとつ。

小物入れ。リアルOREOも6つ入るそうです。ちょっと可愛くて好き。他に我が家にはキャンベルスープ缶型リュックもあり。

某月某日
夫が、海外の古書店の通販でゲットしたフィアコラ写真集。
減ってます、減ってます。
で、中にこんなカードが。
Leslie - Happy Chanukah !  This
is a wonderful and scary book.
    Here's to a happy, healthy
and prosperous '98 !
Much love,
John.
レスリーへ
ハッピー・ハヌカ(注)
これはとても面白く、そして恐ろしい本だ。
’98年が君にとって幸せで健康で実り多い年になることを祈ってこの本を贈るよ。
大いなる愛を込めて、ジョンより。
 
注:ハヌカはユダヤ教のお祭りです
愛を込めて贈られて、嬉しくなかったようです、レスリーさん。普通、プレゼントが嬉しくなくてもカードだけは取っとくものでしょうに、中も見ずに速攻売っぱらわれた匂いがします。これが本当の性格の不一致。

某月某日
タチコマのプラモ発売。
『ああっ、あたし達はバンダイに甘やかされてきたんだなぁ』と思わされる出来。
 
何もせずに組むとこんな感じ。

まぁ、これでもそれなりにかわいいくて『よし』なんですが、なんとなく物足りなくて.生まれて始めて塗装に挑戦。

完成。
完成品は右。

まぁ、また塗装する機会はもうないかもしれないのにわざわざ塗料買うのはどうかなぁと思って、使用したのが偶然洗面所にあったこれら。

意外と揃うものですね。

ちなみに手前の袋に入っているのは、ネイルアート用のライトストーン。赤く塗ってライトのところに使用してます。トップコートは接着剤代わりに使ってます。これにランナー切り用のつめきりが並んだら、立派なネイルアーチストさんの仕事道具。

でも、本体が溶けたり、使用後のマニュキュアがどんな化学反応を起こしているか判らないので良い子は真似しちゃダメだ。

ちなみにMG版エヴァを作った時、ゴムを被せる時に使ったのは『ハンド・アンド・ネイル』です。日焼け止めだと、ものによっては本体が変質する恐れがあるので(事実、わが家の洗濯機の蓋が被害に...)使っちゃダメ。


日々是口実の最新版へ

海の家トップページへ戻る